型打ち作業に使用します。
コンパクトながらも大きな力が出せ、金属材料に凸凹の立体感を付けます。
少しの気の緩みや調整の不備が、そのまま品物に出てしまうので、扱いには熟練職人の力量が必要です。

業界では「蹴とばし」と呼ばれる足踏み式のプレス機です。
今現在でも一つ一つ職人の手作業で稼働しています。
取り付ける金型を変えれば、抜き・曲げ・合わせ・文字入れ等、どんな加工もこなしてしまう、マルチプレーヤー！一定のリズムでテンポよく単純な作業のように見えますが、集中力と技量を伴う高度な作業です。

バリ取りなど、こちらの機械も様々な用途で使用します。
特に弊社では金属釦を製作する為、金属カブセ釦の表裏合わせ部分の処理に使用します。